「どうせ結婚していないし」っていう、諦めのような、やさぐれのような気持ち。独身でいると、ふと感じることがある人もいるんじゃないかな、と思っています。
ここまで、3記事にわたって向き合ってきました。
#18 イライラで気づいた、「結婚していない」という劣等感
#19 「結婚していない」という劣等感は、どうしたらいい?
#20 マウントされて、初めて「私だってちゃんとやっている」と思った
今回は、ようやくこのテーマの最終記事に行き着きます。
劣等感とマウントの5つの対策
色々書いてきたけど、書いていたらその対策が先にまとまったので、まずはこれを書いてみます。応急処置であっても、とにかく自分を落ち着かせること、守ることって結構大事。
対策① 1人になる
劣等感を感じるのは、誰かが介在するとき。劣等感を感じるのって、誰かと自分を比べたときなんですよね。
誰かがいると、自分が90点、80点、75点…と、下がっていってしまう。でも1人でいれば、自分は100点満点だと思えるのです。
だから、点数が下がっちゃったと感じる時は、1人になればいい。
1人の時間を過ごせば、また75点、80点、90点…と、じわじわ100点へと回復し、HPも満タンになっていくはずです。
対策② 自分に寄り添う
劣等感やマウントを取られたと感じる時って、言われたくないことや、自分が気にしている繊細な部分を、突かれてしまった時。少なからず、心が弱ってしまうもの。
私の場合、その言われたくないこと、気にしていることは、言わずもがな「結婚していない」ということです。
こんな時は、自分で「結婚したい気持ちがあるもんね」と、そっと寄り添ってあげたい。
対策③ 距離を取る
劣等感やマウントってある意味、相手の策略でもあると思うんです。
私ももちろんだけど、
・自分を肯定したい
・自分の方が優っているって思いたい
・相手との相対位置を測って、自分は大丈夫だって、安心したい。
人間ってきっと、こういう気持ちが、働くもの。自分や優位になれる土俵に、相手を乗せたくなるものかなって。
だから、「今、私はこの土俵に乗せられそうになっている」と気づいて、土俵を降りる。
劣等感やマウントって、相手との関係性の中で生まれるものでもある。相手に悪意があるかどうかは別として、こちらが「マウントされた」と感じる環境ってあります。それが家族であっても友達であっても、無意識に彼らの優位な土俵に乗せられそうになる環境からは、距離をおく。
「相手に悪意があるか」は分からない。でも自分が傷ついたなら、離れていい。
対策④ 勝ちに行く
仕事であれば、顕著です。
仕事では、実力や立場で判断されてしまうこともある。そんなときは、粛々と自分の立ち位置や実力を受け入れることも必要。そしてそれを、反骨心という形でエネルギーに変える🔥
土俵を降りて、並ばないこと、競わないことも大事だけど、土俵に乗って「とりゃー!」と、立ち向かう気概があるのもいいなと思うんですよね。
これを結婚で言い換えるとどうなるのか…はわからないけど、たとえば、「結婚してやるぅ!」っていう気合を入れてみるのもいいのかなって、思っています。毎度じゃなくて、たまに、でも。
対策⑤ 今しかない視点として活かす
すごい人なんていくらでも出てくるし、劣等感はなくならない。比較も無くならないし、マウントもなくならない。そういうものだと思うんです。
でも不思議なもので、昔感じていた劣等感は、いつの間にか感じなくなっていたりもする。克服したのかなんなのか、気にならなくなる劣等感やマウントって、意外に多いんですよね。
だからこそ、今しか感じられないこの感覚すら、大事にしたい。今感じる、今しか感じられない感情や視点を大切にする。それはどこかで何かの役に立つかもしれないし、私はどこかで役に立てたいと思っています。
貧乏性(?)なもので、苦しんだこともなんでも、この劣等感たちですら、恩恵も受けてやろうと、虎視眈々と狙っています。
***
これは「劣等感をなくす方法」ではなく、劣等感やマウントで心が揺れたときに、自分を守る方法です。今のところ、私の中での劣等感とマウントに対する対策は、この5つが最適解。
自分の状態に応じてできるものをやっていけば、きっと回復していくはず。
少しずつ、自分を小さく扱わなくなってきた
ここまで考えてきた「大した実績がない問題」を、「どうせ、私は結婚していないし問題」にも当てはめてみたら、何が見えてくるんだろう?
・どんな経験を積めたんだろう?
・何を明確に認識できるようになったんだろう?
・「結婚」に対して、私は本当は何が欲しいんだろう?
・今の自分は、この状況をどう感じているんだろう?
こんなことを以前(#19 「結婚していない」という劣等感は、どうしたらいい?)書いたけれど、今まだ劣等感を感じている状況で、これはうまくまとまらないなぁと思いました。
この記事➡︎#20 マウントされて、初めて「私だってちゃんとやっている」と思った に書いたけど、
少しずつ、自分を小さく扱わなくなってきた過程
少しずつ、自分の心持ちが強くなっている過程
という、成長の過程にいる状態だと思うから。
後ろめたさ→劣等感→怒り、という流れの先にあるだろう、次の感情、次の次の感情。この先にどんな感情が出てくるのか。もう少し進んでみれば、もっと解像度高く理解できる気がします。
「結婚していない」を「劣」と感じる、自分の矛盾
ただ、
・「結婚」に対して、私は本当は何が欲しいんだろう?
については、割と優先度高めな、向き合うべき課題の1つではありそうだと感じています。
また、
・今の自分は、この状況をどう感じているんだろう?
これについては、思うことがあって。それは、
私は、
パートナーがいてもいなくても、
結婚していてもしていなくても、
子供がいてもいなくても、
どういう人生でも優劣はないし、どれを選んでもいい、と思っている。
どの人生を送っている女性に対しても、もちろん優劣なんて感じていない、と、思っている。
なのに、
自分に対しては、結婚していないことに優劣をつけて、自分は「劣」だと感じている。
という矛盾があることに、モヤモヤを感じているということです。
結婚していない人は劣っていると思っていない。
なのに、自分のことは劣っていると思う。
これって成り立っているのでしょうか?本当は結婚していない人のことを、劣っていると思っているのでしょうか。
「優劣をつけたくない」という自分との矛盾に、大きな違和感を感じています。
私は、本当は何が欲しい?
その違和感への答えにつながるかはわからないけど、
・「結婚」に対して、私は本当は何が欲しいんだろう?
実はこれが、結構重要な問いなのかもしれません。
仕事でもそうだったように、実績にしろ、結婚の価値観にしろ。まずは自分がそれぞれどんなものが欲しいのか?を明確にする必要があるのかな、って。
そうすれば、
「自分が本当に欲しいもの」と「人からどう見られるか」と「世間一般の価値観」との境界線が、少し見えてくるのかもしれない。
それから、仕事の場合は、前記事に書いたように、
「思うような結果が得られなくても、欲しいものを手にいれるために、向き合っているこのプロセスにいる状態に納得できている」
ということに気づけました。だからもしかしたら結婚も、欲しいものが明確になれば、同じように捉えられるところもあるのかもしれません。
なんで私は・・・結婚したいんでしょうね?
正義も正解も人それぞれ。
欲しいものも人それぞれ。
あーだこーだと揺さぶられても、前述の対策を講じながら、100点満点の自分の居場所に返ってくる。
結婚していないから…って、75点になる日があってもいい。
でも、また100点の自分のところに戻ってくればいい。
しばらくは、そんなことを繰り返していこうと思います。