#20 マウントされて、初めて「私だってちゃんとやっている」と思った

ここまで考えてきた「大した実績がない問題」を、「どうせ、私は結婚していないし問題」にも当てはめてみたら、何が見えてくるんだろう?

・どんな経験を積めたんだろう?
・何を明確に認識できるようになったんだろう?
・「結婚」に対して、私は本当は何が欲しいんだろう?
・今の自分は、この状況をどう感じているんだろう?

そんなことを、次は考えてみたいと思います。

…なんて締め括った前回。
#19 「結婚していない」という劣等感は、どうしたらいい?

なので今日はこれを考える…

前に。

「結婚していない」という劣等感に浸っていたら、ふつふつと怒りが湧いてきてしまったもので。今回は先に、頭をほぐしがてらこの怒りに向き合うことにします。

(というわけで今回もまだ、このテーマは終わりません。)
 

怒りの原因

私が最も嫌いなことの1つは、

マウントされること。

ふつふつと湧いてきた怒りの大きな原因が、このマウントです。

劣等感があるから、自己価値を下げられるような気持ちになって、落ち込む。劣等感があるから、負けたような気持ちにさせられて、マウントされた気持ちにもなる。

でも。

優劣つけられる筋合い、ないんですけど!
メラメラ🔥

という、怒りという次の感情につながっていったのです。
 

一番苦手なマウントとは

マウントは、クライアント、友だち、家族・親戚など、さまざまな人間関係で起こるもの。中でも私が嫌なのが、違う話をしているのに突然、結婚マウント、子育てマウントで会話を切り替えられることです。

例えば、「仕事でこんなことがあったよ〜」といろいろ仕事の話をしているのに、

「仕事もいいけどさ、パートナーはどうなの?」
「仕事より結婚のことも考えた方がいいんじゃない?」

「仕事より、子育ての方が大変なんだよね」
「子育てがないと、仕事が自由にできるよね」

みたいなやつです。さっと別の土俵に連れていかれてしまう。

いや、仕事の話してるんですけど🔥。と、なる。 
 

後ろめたさ→劣等感➡︎怒り、という流れ

少し前まではこういうとき、マウントされたとも思っていませんでした。感じていたのは、後ろめたさ。

私は結婚していないから、子育てしていないから、仕事がやれて当たり前なんだ。
子育てしている人より結果が出て当たり前なんだ。

むしろ、結果が出ないとダメなんだ。

そう思って、

結婚も子育てもしていない私の仕事の話は、人にするほどのことではない。

そんな風に、自分で自分を小さくしていました。
 

でも、後ろめたさから劣等感になったのは、きっと自分の「価値」を認識するようになったから。もともと自己肯定感が低く、自分に価値がある、ともあまり思ってこなかったのが、少しずつ、変わってきてたんですね。だからこそ、周りとの相対的な評価や、自分がどう扱われているのかを気にするようになった。

そして劣等感があると、「私は低い」「私は劣っている」と自分を評価をしてしまう。でも、そこに怒りが湧いてきたということは、

「いや、私の価値って、そんなに低くないんじゃない?」

と、思えるようになってきた裏返しなのではないか。そんな風にも思えてきています。
 

嫌な気持ちの変化も、成長の証

つまり私の場合、


後ろめたさの奥には
➡︎「私だってちゃんとやっている」という自負があって、
劣等感の奥には

➡︎「私にも価値がある」という自信があって、
怒りの奥には

➡︎「私だって大切に扱われていい」という気持ちがある。

そんな感覚が、少しずつ育っていたような気がします。そう考えると、

後ろめたさ → 劣等感 → 怒り

という流れは、単純に「感情が悪化している」という話ではなくて、

少しずつ、自分を小さく扱わなくなってきた過程
少しずつ、自分の心持ちが強くなっている過程

という成長の過程、とも言えるのかもしれません。
 

自分を肯定したいもの。勝ちたいもの。

「マウントされた」なんて、被害者のように言ってはいますが、本人が私にマウントを取ったという自覚があるかは別物です。マウントって、無意識のうちに取ってしまうことの方が多い気がします。そしてマウントした自覚がなくても、相手が「マウントされた」と捉えてしまうこともある。

実際、
「仕事の話をしていたのに、結婚・子育ての話に切り替えられて、マウント取られた」という前述の私の解釈も、相手からしてみたら「仕事ができていない自分を責められている気になる。結婚生活と子育ての大変さも知らないくせに」と、私にマウントを取られたと感じていたかもしれません。

どんな人だって、自分の存在を肯定したいものだし、自分の方が優っている、って、思いたいものだと思うんです。相手によって自分の位置を把握し、自分は大丈夫だって、安心したい。両者とも悪気はなくても、自分が得意な、優位に立てる土俵に、持って行きたくなる。

人間、そういうもんだなと。

だから相手を恨むのではなく、一方的に怒りを向け続けるのでもなく、そこで湧く感情をしっかり感じるしかないのかなと、改めて思いました。
 

後ろめたさ、劣等感、怒り。

これをしっかり感じることで私は、

「自分にも自信がある」
「自分にも価値がある」
「自分だって大切にされていい」

という感覚に気づくことができた。

私も自分を肯定したいし、負けるより勝ちたいし、自分は大丈夫なんだって、思いたい。そして私だって、無意識に誰かをマウントしてしまって、私も誰かを不快にさせてしまってもいるはず。

そう考えると、

マウントって、お互い様な一面もあるんでしょうね。
 

「マウントされた」と感じる自分にも、変化がある

 同じことを言われても、「マウント取られた!」とは思わない人もいます。

「そうだよね、結婚したいなら考えないとね」
「本当は好きな人が欲しいんだよね」

と、素直に返答できることだってある。

言葉遣いや言い方ももちろんあると思いますが、「誰に言われたか」も大きい。この違いも、きっと自分の中の何かが育っているからなんだと思います。
 

正直言うと、少なくともここ1週間は、怒りでメラメラ、イライラしていました🔥。その間は機嫌も悪くて、早く逃れたいと思っていて。

でも今は、

「いや、私だってちゃんとやってきた。
「私の人生だって、そんなに悪くない。」

と思える。

だからこそ、誰かに勝ちたいというより、

自分で自分を、勝手に負け側に置くのをやめたい。

今は、そんな気持ちなのかもしれません。

 

てなわけで。

劣等感を語り始めてからだいぶ長くなったけど、次こそは、きっとこのテーマは終わります。終われそうな気がします!たぶん…。
 
 

 

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