「結婚への道」シリーズでは、自分の結婚に対する思考や感情を言語化し、策定したルールでは、「褒める・感謝する」を実践してきました。
ルールには、まだ納得しきれていない部分もありました。でも、勧められるままに続けてみると、自分の中でほぐれていくところもあるし、身近な人との会話などでも、じわじわと変化を感じられています。
今、仕事を中心に変化が続いている一方で、明確な成果が出るわけでもなく、目指している結婚への進捗も特になく、メンタルはアップダウン。
そんな最近の出来事の中で、ルールについて思うことがありました。
島袋寛子さんのライブ
先日、島袋寛子さんのライブ、「HIROKO SHIMABUKURO 30th Anniversary Live 2026 -SPEED WAY-」に行ってきました。
めちゃくちゃ元気もらえた。
想像していた以上の素敵な時間で。彼女は同い年ということもあり、感慨深い気持ちにもなりました。
30年という時間の流れをじんわりと感じて。それは会場にきていた観客の皆さんや会場の雰囲気からも、全身で感じることができました。
もちろん詳しくはわからないけど、きっと彼女の30年にも、色々なことがあったはず。知り得る事実だけを見ても、濃厚だなぁと思います。
・小学6年生でSPEEDデビュー
・沖縄から上京
・約3年半でSPEED解散
・ソロ、ジャズプロジェクト、女優、ミュージカルなどで活躍
・結婚、離婚
ライブで見た彼女は、これまで主にTVなどで見ていた中で最も、溌剌としていて、楽しそうで、ニコニコしていて、かわいくて、幸せそうだと思いました。それがとても、印象深く残っています。
心に沁みた言葉
ライブについてもっと語りたいけど、この辺にしておいて。
ちょうど島袋寛子さんが、最近新曲を出したんですよね。ライブをきっかけに、聴いてみようと思いました。
調べて出てきたタイトルが、『「大丈夫–。」』
まだ聴いていないのに、このタイトルを見ただけで、その瞬間にすっごくホッとしたんです。
同い年という共通点、同じ時代を生きてきたという勝手な親近感。そして、30年を経て、これまでの道のりを改めて振り返りながら、今の姿で幸せそうに節目を祝っている彼女。ライブ会場にいるからこその、体感がありました。
そんな彼女を通して受け取った「大丈夫」という言葉が、なんだかすごく心に沁みた。これまで何気なく使っていた言葉だけど、今まで感じたことのないレベルで、スーッと心の奥に浸透したのです。
今までは、
「根拠もなく“大丈夫”なんて思えるわけがない」
「無責任に言わないでほしい」
と思うことの方が大半でした。
それが、彼女のライブがきっかけで、そんな心の棘が丸くなったような。不思議な感覚です。
私の、「大丈夫」の捉え方が変わった。
ふと訪れた、大きな瞬間でした。
「大丈夫」
私の中で変わった「大丈夫」を、もう少し掘り下げてみます。
自分の調子がいい時に「大丈夫」と言えば、もちろんそのまま突き進もうと思える。
でもそれ以上に、辛い時や苦しい時、たとえば
頑張れなかった時。
頑張ってもうまくいかなかった時。
仕事で難しいオーダーが来た時。
そんな時に「大丈夫」と自分に言うと、
私はこのままでいい。
なんとかなる。
もう少し頑張ってみよう。
という気持ちになれるようになりました。
グラグラした気持ちがスッと落ち着くような、深い深呼吸をしたような。そして、自分自身や自分の人生を信頼できる感覚に、今はなれるのです。
なんて素晴らしい言葉なんだ、「大丈夫」よ…!
ルールの改善
不安、寂しさ、悲しさ、怒りといった、ネガティブ思考が湧きやすい性格です。これまでのルール「褒める・感謝する」も、そうした感情をほぐし、自分で自分を承認し、肯定し、大切にするための習慣だと思っています。
ただ、「大丈夫」が浸透するという体感を通して、気づいたことがあります。
それは、今の私に最も必要なのは、「安心感」だということ。
承認も肯定もできればいい。でも、私はまだまだその手前の、「安心感」を必要としている。安心感を感じ、ホッと満たされるような感覚にいること。それが今の私に必要な時間なんだな、と。
これまで実践してきた自分への言葉掛けにも、とても意味を感じています。でも、もっと今の自分に必要な言葉がある。もっと自分の中に浸透する、今の自分にかけたい言葉がある。
と、いうわけで。
これまでの「褒める・感謝する」を、「自分を満たす言葉掛け」というルールに、見直しをしようと思います。
「大丈夫」に続いて、他にも今の自分が満たされる言葉を、考えてみます。
「ありがとう」
ここ最近、変わった出来事や小さな変化が起こっていることは、これまでの記事にも書いてきました。
でも、それを「ステップアップの時だ」「いい変化がくる前兆だ」と思いすぎて、期待が膨らむ一方、「頑張らないと…!」という気持ちの方が大きくなっていきました。
それは、やっぱり自分にはできない、自分は大したことない、誰にも必要とされていない、もうダメかもしれない…という自己嫌悪や不安にもつながっていって。
そんなとき、「大丈夫」に加えて、自分を励ましてくれる言葉を見つけました。
それは、「ありがとう」です。
ルールとしても続けてきたけれど、これまでは割と、自然と感謝できるところに目を向けてきました。でも、自己嫌悪や不安が湧いた時の「ありがとう」には、心を落ち着けてくれる威力があるなって。
もちろん、傷ついた気持ちを無理に押し込めたり、相手の言動を何でも肯定したりする必要はないと思っています。感謝できないときは、無理に感謝しなくてもいい。
その上で、たとえば、
会話で厳しいことを言われた時。
相手の言葉に傷ついた時。
将来の生活に漠然とした不安が湧いた時。
そんなときに「ありがとう」と言うと、
自分が成長できるきっかけをもらっている。
自分の本音や弱い部分に気づかせてもらえている。
今は仕事を頼んでくれる人、お金を払ってくれる人がいる。
って、気づけるんですよね。
それは、前回の記事に書いた、「ある」の意識にも自然につながっていく。
しかも同時に、
謙虚で穏やかな気持ち
優しく、あったかい気持ち
そんな感情が、自分の中に湧いてくるのです。
「ごめんなさい」「よく頑張った」
失敗することもあるし、ミスすることもあります。悪気がなくても、言い方が悪かったなとか、相手を傷つけてしまったなと、凹むこともあります。
そんな時は、相手に直接伝えてもいいし、言えなくても心の中で「ごめんなさい」と唱える。
それで相手から許されるわけではないかもしれないけど、まずは自分が真摯に反省することで、私はかなりホッとできるなと感じています。
自分を褒めることも、引き続きやっていきたいです。
頑張ったと思えることはもちろんのこと、無条件に「よく頑張った」と褒めるのではなく、自分を犠牲にすることなく、自分を尊重し、自分を守れた時に積極的に褒めていきたい。これは以前の記事にも書いたことですが、改めて。
そういえば、最近ある方から言われたのが、「ほんとよくやってるよ~」という言葉。「よくやってる」っていう言葉も、場面によっては「よく頑張った」より、自分への程よい距離感で、肩の力を抜いて使えそうです。
自分にかけたい言葉は、人それぞれ
その時に自分がかけてほしい言葉は、人によっても、タイミングによっても、人生のフェーズにおいても違うし、変化もする。
今の私にとっては、「安心感」を感じられて、「自分が満たされる感覚」になれる言葉が、一番必要。
今回は例として「大丈夫」「ありがとう」「ごめんなさい」「よく頑張った」を挙げてきました。でも、これらの言葉にもとらわれることなく、今まで実践してきた言葉にもとらわれることなく、「自分が満たされているか」という感覚を一番大事にして、自分へ言葉をかけていきたいと思います。
しっくり度が上がっていく、マイルール
いやもう、最近ね。
正直、
報酬が上がる上がらない、
評価されるされない、
パートナー候補が現れる現れない、
自分が必要とされているされていない、
そんなことに、上がったり下がったりだったわけですよ。自爆感、ありありですが。
だからって、自分からガンガン仕事でアピールしたくもないし、やっぱり“婚活”みたいな行動を取る気になれない。そんな頑固さはどうしようもなく頑固で。
それでも、期待に心からワクワクすることもあったし、一方で、無理やり期待しようとしていたところもありました。「楽しみ」という気持ちが空回りして、虚しさを余計に膨らませてしまったり。そしてはっきり実現もしない、もどかしさ。
…っていう、ここら辺の矛盾、チグハグ感が、本当に苦しかった。
だけど、それでも、
「私はこのままで大丈夫」
「私に関わってくれている全ての人、全ての出来事にありがとう」
「私、よくやってる!」
と自分に声をかけたら、心がじわじわ軽くなります。
そして、比較や他人軸から、自分に矢印が戻ってきます。
この感覚が、すごく心地いいです。
どこか納得しきれていなかったルールも、少しずつしっくりしてくる。その感覚がまた、心地いい。
人に言われるままではなく、それをヒントに、自分で舵取りするって大事ですね。自分にかける言葉の、自分への影響力、ようやく感じられてきた気がします。
さて。
「結婚」からは逸れているようにも見えるけど、なんだかすごく大切なことに気づけた気がしています。
それはまた、次の記事にでも…。